実写版 美少女戦士セーラームーン
 
第40話
残された寿命と、架せられた使命の両立に限界を感じた美奈子は、芸能界引退宣言をする。しかしアルテミスは許すはずが無く、レイに相談を持ちかける。レイは、美奈子の芸能界への意欲を掻き立てるため、新人アイドルとして、芸能界へ潜入する。引退したいと何となく気づいていた美奈子の事務所の社長もそれに応じ、新たな課題を美奈子にぶつけた。美奈子の友達として、番組に参加するうさぎ達セーラーチームは、体を使ったゲームに必死に取り組む。やがて、美奈子の表情に笑顔が戻る。
美奈子は、病気で余命がわずかにもかかわらず、使命をまっとうしようとする。そのために治るかどうか分からない手術を拒否。手術をして、休養する暇があれば、プリンセスを悪者から守りたい。前世から引き継がれた使命なのだが、果たして本当に“使命を果たすために”“前世の過ちを繰り返さないため”に生まれてきたのか?レイは、使命に捕らわれず、「今」を生きる事を伝えたかった。芸能界引退の理由に「使命」は要らない。決して“使命”の重さから目を反らしている訳ではないし、自由に生きたいと遊んでいる訳ではない。“前世の過ちを繰り返さないため”に、決して前世に囚われてはいけないのだ。それを、レイはうさぎと時間を共にする事で学び、肌で感じている。美奈子も、もっとうさぎと打ち解けて、一緒に遊ぶ事が出来れば、あるいは・・・もしかするともっと早く“今”を生きる事が出来ただろう。今回の東●フレ●ドパークもどきでは、レイと社長のそんな想いから成り立ったものかも知れない。美奈子がうさぎの事をプリンセスと言ったことに対し、「私たちはうさぎをお姫様扱いしないのよ」と言ったセリフがとても良かった。レイと美奈子は全く反対の立場からうさぎを感じ、守ろうとしているんだね。最後に・・・元基に「ネフ吉くん」と呼ばれたネフライト。衛がそれを聞いて笑っていたが、考えると深いシナリオだねぇ。元基が飼っているカメが「カメ吉」。そして彼がネフ吉。衛はそれを聞いて、ネフライトを元基に任せて大丈夫だと感じたのだろう。だって、遊園地に散歩に連れて行くような とても大事なお友達“カメ吉”と同じ名前の付け方だから。うん、奥が深い。
第41話
夏休みの課題として、ボランティアを行う事になったうさぎは、亜美、まこと、そして親友のなると、共に幼稚園を手伝う。夕方、人が次々と倒れ、おまけに園児が行方不明に!うさぎとなるが探しに行った先で妖魔が現れた。なるがここにいる以上、変身出来ない。でも、そんな事を言ってる場合ではないのだ!セーラー戦士に変身したムーンは、戸惑うなるを逃がし、妖魔と戦う。しかし、今日の妖魔は強かった。ひと味もふた味も違う妖魔の強さが、セーラームーンを、プリンセスムーンに変身させてしまった。銀水晶のパワーを制御出来ないムーンは、我を忘れ、敵の攻撃をなぎはらう。妖魔を倒した頃には、辺りは火の海。気が付くと、変身は解け、なるが傷つき倒れていた。「これが・・・星を滅ぼす、銀水晶の力なんだ・・・!?」
うさぎが変身した後も、なるが「うさぎ!」と呼んで心配していた所が良かった。亀の着ぐるみに身をまとったまこちゃんを見て、元基くんが「かわいいなぁ〜」と言ってるシーンもなかなか。
第42話
プリンセスムーンになり、なるに怪我をさせてしまったうさぎ。なるは怪我の事よりも、うさぎを励まし、元気付けてくれた。銀水晶の力を抑えるために、特訓しなくてはならないと、うさぎは手当たり次第、チャレンジしてみる。しかしどの挑戦も無駄で、結局、再びプリンセスムーンとなり暴走してしまう。一方ダークキングダムでは、エンディミオンの心を手に入れたいがために、彼の命を我が物にしてしまったクインベリル。エンディミオンがプリンセスの元へ走れなくなるように。クインベリルとプリンセスの心の闇は、知らずの内に広がって行く。
プリンセスムーンは、エンディミオンが全てで、彼のいない世界は必要ないという。そのためなら、地球さえ滅ぼしかねない。その気持ちがある以上、うさぎの銀水晶は暴走するのだろう。しかし、力を抑えなくてはならないうさぎ。それは、地球が滅ぶから以前に、仲間や友達がいるから。大好きな家族がいて、この世界、地球が大好きだから。うさぎが、銀水晶の力を抑えなきゃならない、抑えたい理由が明確になった。同時に、銀水晶の暴走源も明らかになったのでは?うさぎとプリンセスムーンの自問自答では、プリンセスムーンの力の方が大きすぎて、うさぎ自身がコントロール出来ない様子。うさぎが戦うべき相手は、衛を取り戻すための、クインベリルではなくて、プリンセスムーンの記憶を取り込む、自分自身。きっと、そんな事に気づかないうさぎ・・・だと思ったが、次回予告で、衛がそれらしい事言っちゃいましたね。。。なるがうさぎを信じていて、病室でのやり取りは良かったけど、なるのセリフは目に見えていたので今さら感動もないかナ。


1〜3話

4〜6話

7〜9話

10〜12話

13〜15話

16〜18話

19〜21話

22〜24話

25〜27話

28〜30話

31〜33話

34〜36話

37〜39話

40〜42話

43〜45話

46〜48話

最終話




読み足りない(裏レポ)10話〜21話

読み足りない(裏レポ)22話〜33話

読み足りない(裏レポ)34話〜45話

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