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第３１話 |
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私だけ、本当の力が目覚めない。焦りを感じたまことは、とにかく苦手な事を克服しようと手当たり次第に挑戦する。そんなある日、ひょんな所から、元基が一人暮らしで夕飯の準備に困っていると聞き、まことは作ったカレーを分ける事にした。前からまことを気にしていた元基はチャンスとばかりにデートに誘う。まことは乗り気じゃなかったが、「苦手な事」を克服するために誘いを受ける。そして、ついに前世の意味を知る。私に足りなかったものは・・・！？ |
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意味不明。レイに足りなかった事が「頼ること」で、亜美が「集中力」で、まことは「一人になること」ですか。全然セラムンらしくない。その辺の同人誌でももっとマシなシナリオ書くでしょうが。脚本さん、しっかりして下さい。レイの時は「頼ること」が“足りない”という感じが出ていて、本当に克服できて良かったね、という印象を受けた。しかし亜美の集中力もだが、まことの“一人”という意味が全然分かんない。本当に分かんない。力を合わせて敵を倒して行かなきゃならないのに、あんたは外部太陽系かい！！と思わず突っ込んでしまった（笑）。元基のデートの誘いを受け、告白されて、「喧嘩して怖がられてるから」とか、「女らしくないから」とか、謙遜というか自分に否定的だったから、それが足りない事だと思ったのに、否定的が正解なんて、あってはならんでしょう。あれではまこともこれからずっと一人だし、元基も救われないよね。セラムンＲ劇場版みたいに、「うさぎがいるからそれでいいの」という感じでもなかったし、“ずっと一人だったから一人が良い”よりも、“私でも好きになってくれる人がいるんだ、自信持とう”の方が綺麗だったんじゃないかしら。 |
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第３２話
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元基から、ロンドンに居るはずの衛が行方不明になったと聞いたうさぎ。心配で居てもたってもいられない。なだめる仲間の目を盗み、ロンドンへ発とうと考える。しかし、気持ちが先走るだけで、一人ではどうする事も出来ないうさぎは、ミオに俳優のユウトがロンドンへ発つから一緒に行けば良いよ、と紹介される。 |
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覚醒し始めた衛、覚醒したからうさぎが好きになったんではなくて、気になっていて「もう逃げない」という気持ちで、うさぎの元へ現れたシナリオは、アニメ版よりもこっちの方が良い。これからうさぎを守って行って欲しいなっ。あと、前世の恋は破滅だの不吉だの。前世から好きになったんじゃなく、現世で知り合って惹かれていったのだから、ルナの言葉がとても重い。
そういうこだわりが棘のように纏いついても、衛が「そんなの信じない」と言ってのけたのが良かった。本当はうさぎに言って欲しかったけどね。ベリル様が大変お怒りです。プリンセスの元へエンディミオンを行かせてはなりませんから。二人の恋が破滅を呼ぶのは、それはそうなんだけど、理由が明確になっていない、ミオ
のやりたい事がいまいち良く分からない、クインメタリアの関係など、なんと言うか宿題が多すぎて片付くのか？という印象を受けてます。 |
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第３３話
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晴れてお付き合いする事になったうさぎと衛。仲間も見守ってくれる事だし、浮き足立つうさぎだが、そんな時、夜中に現れた妖魔のために動き回ったレイと亜美は、パトロール中の警官から尋問を受け、親に連絡されてしまった。レイは大嫌いな父から、亜美は大好きな母から、今の環境を変える様、執拗に迫られる。 |
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うーん、親の言いなりになるとか、ならないとか・・・。あれでは単なるわがままです（亜美）。逃げる事が正解とは思えない、だってこれは「美少女戦士セーラームーン」だから。亜美には、ママときちんと向き合って欲しかった。結局レイの方がちゃんと親と向き合ってる気がする。どんなにすれ違っても
話し合いの場さえあれば、いつか誤解は解ける。でも、「これでいいんだ」って自己完結してしまったら、それ以上進みようがない。亜美とママの間にそういう亀裂を作るのはどうかと思う。
親が言った事を従うのは決して「言うなり」ではないし。レイが「イヤならはっきり言えばいいのよ」と言ったが、それは決して「反抗せよ」と言った訳ではない
（と、思う）。ましてあんなに仲の良い母娘なんだから、きちんと話し合うべきなんじゃないのかな？「医者で忙しいから話し合えない」のなら、それこそレイの父と同じでしょ。逆に言えば、何かとレイにちょっかい（？）を出す父は、亜美のママより「親」してると思う。で、ぶつかり合うレイの方は、きちんと解決できそう、っていうか、してもらわなきゃ困ります
（引っ張りすぎ）。父の背景もきちんと仕上げてください。それから、セラムンは妖魔を出さなきゃセラムンじゃないけれど、出しゃーイイってモンでもないと思います。 |
