実写版美少女戦士セーラームーン


第4話
セーラー戦士が3人揃った。前世の記憶を持つクインベリルは、現世でも邪魔をされる事を恐れていた。これだけ戦士が目覚めてしまったのなら、「幻の銀水晶」もこの世に存在するのではないかと読み、エナジー集めに失敗したジェダイトの 代わりに、今度はネフライトに指令を出すことに。そんなある日、令嬢のパーティーで、「幻の青い水晶」を披露される事になった。名前こそ違うが、もしかしたら別名な だけかもしれないと、ネフライトがパーティーに潜入。同じく「幻の銀水晶」を探していたうさぎ達やタキシード仮面まで潜入。賑やかな誕生日パーティーの裏では、既にネフライトが妖魔を操っていた。
うさぎが連呼する「仲間」という言葉に不安を抱くレイ。「今までずっと一人だったし、なれてるし」は、照れ隠しでもある、恐らくレイの本心。本当の自分を見せるとみんな離れてしまう。霊感を頼りにする友達も、その能力ゆえに失ってしまったのだろう。しかし、レイはそこでは立ち止まらない。「霊感が気持ち悪い?」じゃぁ、あなたは私の友達になれないわね!きっとこんな感じでやてきた。だからこそ「一人の方が慣れてる」のだ。しかし、今、目の前にいるうさぎは、そんな「霊感」の怖さを知らない。知らないのに「仲間」だと言う。嬉しいけれど、本当の私を知ってしまったら、また離れてしまうのでは?レイはそう思ったから、うさぎに応える事が出来ないのだ。本当は友達になりたいけれど、不安がある。そこに気づいたのは亜美。レイとは違い、「友達」に飛びついてしまう亜美は、「月野さんなら大丈夫」と信じきっている。だからこそ、レイに「仲間が怖い?」と聞けたのだと思う。
第5話
本当の友達って何?「本当の友達」を題材にした、ラジオやテレビで、亜美は朝から不安になる。レイは、うさぎに対して初めから遠慮がない。それは、元から誰も必要としていないし、今までどおりしてきたように接しているだけだから。うさぎはそれを「友達」だと言う。しかし、亜美が呼ぶ「月野さん」は、友達じゃないみたいだからおかしいと言う。もしかして友達って思っていたのは、私だけなんじゃ無いかしら?不安になった亜美は、「本当の友達になれる本」を購入する。わざと赤点を取って、うさぎと掃除当番になったり、うさぎに「うさぎ」と呼びかけてみたり、塾をサボってパーティーに出席したり。亜美は折角出来た友達を、必死で繋ぎとめようとする。うさぎは純粋に、「亜美ちゃんは変わった」と喜ぶが、レイは「そんなに簡単に変われるわけが無い」と不思議に思う。そんなある日、「幻の銀水晶」と思われる宝石を見つけ、会場へ侵入。同じく、幻の銀水晶を探しているネフライトも、妖魔を率いて進入。亜美は妖魔を見つけ、マーキュリーになるが、ふいをつかれてピンチになる。しかし、うさぎの言葉が耳に残るマーキュリーは、何とか一人で倒そうと頑張ってしまう。
パーティーで、うさぎ、なる、亜美がメイクをしたシーン。お約束どおり、亜美の化粧が濃すぎて可笑しかった。亜美が一生懸命うさぎとの友情を繋ごうとして、裏目に出てしまい、悲しくて切なくて、でも、それが亜美らしくて良かった。レイが言うように、うさぎはいつも駆け足で、一人でさっさと行ってしまう。回りの歩幅なんて考えた事はないだろう。だから、亜美がどんどん追いつけず、気持ちが砕けそうになるのだ。月野さんとは友達だと思ってるけど・・・。亜美の心に引っかかるが、亜美はうさぎを疑ったりしない。逆に合わせようとする。「友達」て何だろう?名前で呼んだり、塾をサボってまで一緒に遊ぶことが友達なら、うさぎはそんな友達は「嬉しくない」という。それに比べてレイがすんなりうさぎと打ち解けられたのは何故?「友達が欲しい」と思っていた亜美とは反対に、「友達なんかいらない」という気持ちでいるレイ 。だからこそ自分をぶつけられる。亜美とレイの気持ちが正反対なのに、同じ理由でうさぎに惹かれ、友達になっていく様が良い。亜美も、レイと一緒なら「自分を持つ」事が出来るかもしれない。しっかし、赤点を取ってまで、うさぎに合わせる亜美 。原作でうさぎと同じ高校に通ったシーンが重なった。そっか、気づかなくてごめんね、亜美ちゃん。(たけろう、心の声)。(←亜美にとってのうさぎの価値)あと、タキシード仮面様が、ムーンにペンダントを返したのは、心を許したから、と思ったのは私だけかしら。レイがもう少し演技出来ればなぁ。表情は良いんだけどねぇ。さて、まこちゃん。あんた、レイに輪をかけて棒読みだよ・・・。
第6話
近くの広場でバスケをして遊んでいる少年タケルは、うさぎ達の学校の女子生徒に大人気。今日も女の子が写真を撮ったり、プレゼントを渡したりと大忙し。しかし、同じバスケをしている別の男の子3人組みが、なるに付き合って来ただけのうさぎに絡んできた。その3人組みからうさぎを守ったのが、すらりと背の高い、ボーイッシュな木野まこと。実はタケルを見に来ていたまことはうさぎ達の学校の転校生だった。しかし、3人組をねじ伏せ、追い返したまことには、「前の学校で喧嘩して相手を怪我させた」などと良くない噂が流れていた。勿論うさぎには関係なし!まことを「まこちゃん」と呼び、早速ショッピングへ誘い出す。そんなある日、まことの元に1通の手紙が。差出人はタケル。まことは戸惑いながらもクッキーを焼き、待ち合わせの場所へ向かった。しかし、いくら待ってもタケルは現れない。それもそのはず、実は例の3人組が仕組んだ悪戯だったのだ。家に戻ったまことは、ポストの前で呆然と立ち尽くす。「こんなの自分に似合うはずが無い」と自分に言い聞かせていたまことだが、目の前に今度は本物のタケルが現れた。思わぬ喜びに、差し伸べられた手を取ってしまう。しかし、そのタケルこそが妖魔だった。おかしな術を、まことの強い意志で跳ね除ける。良かった、タケルは取りつかれていただけ!まことはタケルを助けるために妖魔に立ち向かい、ピンチに!タケルに助けを求めるが、タケルは逃げてしまった。その時、まことの心に過去のトラウマが押し寄せてくる。幼い頃に両親を亡くした。好きだった先輩も皆、まことから遠ざかっていく「一人にしないで!」そんな白い、無の世界を救ってくれたのはセーラームーンだった。
「そんなのがらじゃないし」と言いながら、タケルに惹かれ、戸惑いながら手を掴んだまこと。好きだった先輩に失恋して、転校しちゃうくらい傷ついてしまったはずなのに、また好きになれば傷つき、信じても裏切られると分かっているはずなのに、どうしても人のぬくもりに憧れてしまうまことが切なかった。真っ白な世界から救い出したセーラームーンという表現がとても綺麗だった。亜美やレイと違い、うさぎと打ち解けるのも、笑顔を見せるのも、まことが一番早かったね。周りの噂で人格を固められていたのは、実はまことが一番きつかったのかも!?そうそう、恒例のセリフ「猫(ルナ)が喋った!?」が無いのが残念だった。さて、ちっちゃな突っ込みを。クッキーって焼いたことないけど、気になったのが、卵って溶いて良かったんだっけ?(良かったらしい)まことシナリオだから気になった。もひとつ、次回登場は黒月光(デマンド)?(爆)さらに、オープニングムービー統一して欲しいような、今回は仕方がないような・・・。そうそう、白い世界のところね、何故リーマン風の人まで居たんだろう?まこちゃん、一体何歳?ってか、援○はいけません(笑)ここは、何故去っていったのか、セリフが浮かんで消えて、って感じにした方が良かっただろうなぁ。


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 31〜33話

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40〜42話

43〜45話

46〜48話

最終話


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