実写版美少女戦士セーラームーン
 

第19話

ママの友達の子供、ひかりちゃんが遊びに来た。うさぎは早速相手をしようとするが、ひかりちゃんは相談事があるという。相談にのると、『好きな男の子が私を好きになってくれるチョコ』が欲しいらしかった。それは、ひかりちゃんが好きな男の子が別の女性を好きだから。その女性は、なんと衛の恋人ひなだった。しかし、ひかりちゃんは負けない!と強気、そして、あまりにもしっかり者で、おませなひかるに、うさぎは目を丸くするが、元気を分けてもらう。一方、プリンセスでありながら、転々と移動を繰り返し、わざわざ敵に居場所を教えている美奈子を疑問に思ったレイは、後を追い始める・・・。
ひかりちゃんは今時の小学生ですね。いや、普通の子はあそこまでしっかりしてないかな・・・。何はともあれ、しっかり者で強気なひかりちゃんに元気を分けてもらううさぎ。そうだよね、うさぎだってそういう時もあるよね。近所に住むせいか、嫌でも衛とひなに会ってしまううさぎ。これでは忘れようと思っても忘れられない。現実はうさぎを叩きのめそうと言わんばかりに襲い掛かる。さて、妖魔が現れてムーンになったうさぎ。いつも助けてもらっているタキシード仮面さまに、衛にあげようと思っていたチョコを渡してしまう。このシーン・・・あれあれ?タキシード仮面さまはもしかしてうさぎちゃんが好きなんですか?って、両想いってやつじゃ〜ないですか!!ひなとデートしてる場合じゃないし!!諦めるとか我慢するって、体力も精神も凄く消耗するんですよ?もう観てられない〜って感じです。さてさて、ラストでヴィーナスの頭の飾りを取られてましたね。もう囮作戦は終わりかな?ヴィーナスがマーズに向かって「ムーン達と一緒に居る事」と命じたけれど、そろそろプリンセスの謎、も解けるでしょうかね・・・。
第20話
チョコを渡した相手の “だいちくん”と遊びに行く事になったひかりちゃん。だいちくんには、家庭教師のひな先生の代わりに、ひなの恋人の地場衛がついて行く事になり、ひかりはそれをダブルデートと称して保護者代わりにうさぎを誘う。 バレンタインではタキシード仮面にチョコを渡すだけで終わったが、そのタキシード仮面に「諦めるな」と言われ、元気を取り戻したうさぎは、ひかりちゃんの誘いを受ける。やっと二人っきりになれ、用意したプレゼントを渡すチャンスが訪れたとき、ひなが加わった。そこで衛とひなが婚約者である事を聞かされ、落ち込むうさぎ。しかし妖魔が現れ、落ち込んでいる場合ではなくなった。異変に気づいた衛がタキシード仮面となり、ムーンの後を追うが、まことに目撃され正体がばれてしまった!!一方、プリンセスの行動がおかしいと不信感を抱いたクンツァイトは、ある企みによってセーラーマーキュリーを襲う。
タキシード仮面の正体がよりによって、まこちゃんにバレてしまった所で、また引っ掻き回すのか!?って感じました。これ以上ぐちゃぐちゃしないで下さい。お願いだから・・・。最近、衛はプリンセスの夢を見ないんでしょうか?見てるなら、そっちも気になってると思うんですけどね。それとも、ヴィーナスがプリンセスって分かったから、「好みと違う」の一言で決着ついちゃったのかしら(爆)どっちにしても、大事な事を忘れてるようにしか見えません。しかもまこと!妖魔に気づかないなんて・・・それこそ「戦士として成長してないじゃない!!」駄目駄目ですね。。。見所と言えば、最近のクンツァイト。お利巧な敵がいて良かった。敵を欺くために動き回っているヴィーナスを不審だと思う・・・そりゃ、あんだけ動き回ってちゃ・・・かなり不審です(笑)それで、セーラー戦士を一人欲しいって事でマーキュリーを襲います。ここ、結構好きです。クンツァイトがマーキュリーに目をつけるあたりが特に。あと、そうだなぁ。みんなバタバタしていて、亜美がじっと耐えてるというか、落ち着いていた所が、なんか可愛そうだったけど、らしかったような。こういう耐えたシーンって、亜美には似合わないような気もしますけどね・・・。そう言えば最近心理的な部分を書いていないので、今回は久々に書いてみようと思います。衛の心について・・・>>>衛はうさぎが好き。だけど、隣には幼馴染のひながいて、ひなはずっと衛にくっついている。大きくなったら結婚するのは当たり前的な考えを持っているひな。衛が裏切れないのは、ひなではなく、ひなの心。ひなはずっと衛が好きで、衛しか見えていなくて。衛はひなと付き合うのも結婚するのも当然の事だと思っている。だって、うさぎには好きな人が居る。自分は記憶を失くし、何も持っていないこんな俺を好きでいてくれるひなを大事にしてやらないといけない。それは男のプライドというか、甲斐性みたいなもの。女の人には理解できません。
第21話
衛とひなが婚約していると聞き、ショックを隠せないでいるうさぎを励まそうと、まことは亜美の家に行く。そこにはクンツァイトに襲われ、倒れてしまった亜美の姿があった。まことは心配して看病をするが、元気になった亜美は遊園地へ行きたいと言う。しかし、その遊園地先で亜美は再び倒れてしまう。病院へ運ばれるが、クンツァイトの企みが密かに進行しており、突然亜美が行方不明に!?戦士達がやっとの思いで駆けつけた時、そこには 不敵に笑うクンツァイトと亜美が居た。「ダークパワー・メイクアップ!」まさか、亜美ちゃん、敵になってしまったの!?
良かったのはまこちゃん。演技はともかく、シナリオが良かった。タキシード仮面が倒れるほどのパンチをお見舞いし、ちょっとボーイッシュと言うか、活発と言うか、そんな強さを発揮したと思えば、亜美にお粥を作ってやるような家庭的な女の子らしい可愛いところも。亜美を探す時も、木々が味方をし、ジュピターたる能力が生きていた。うん、とても良かった。さて、うさぎ。学校を休んで寝込んでしまうが、弟から元気出せ!と貰った肉まん(あんまん?)を見て、衛を思い出してしまう。しかし、うさぎにとっては良い思い出。決してそれを見て悔しくなったり辛くなったりしない所がうさぎらしかった。泣きべそかきながらでも逆に元気が出せるのは、うさぎのいい所。面白かったのが元基くん。カメ吉を連れて一人で遊園地へ行ってる姿は、アニメ版「パンダ汽車に乗ってる衛」より不審でした(笑)幸いにも“ちょっと気になる”らしい、まことと遭遇。しかし亜美が倒れ、直ぐに自分の車に乗せ、病院へ向かう元基くん。うーん、デートにならず残念(笑)そして病院で検査が終わるまで待つ事になったまことに、お菓子を渡し、カメ吉を忘れて帰ろうとしてしまう程の動揺っぷり。前言撤回。まことの事が“かなり気になる”ようです(爆)あと衛、そろそろご決断の時ですね。どうなるのか楽しみです。


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最終話




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