たけろうのオフ会レポート

ネタになるお話

さて、次の日、ルンルンと寝不足の割には足取りは軽やか♪
家を5分早く出ただけで、30分も早い電車に乗れた。
そして、名古屋にも早めの到着。
うわっ、駅のニオイがダメ...やばい!早く移動せねば。
栄駅に着いて、ガーン・・・
広いやん、どこに集合!?
広い、広すぎる!
ユキくんにメールして合流。
ベイさんには声を聞きたいので、メールではなくラブコール(携帯のメアド知らないだけ(笑))
合流した。
「お久しぶりです」
「お久しぶりです。あ、いつもレスとか遅くなってすみません」
「!!私の方こそ、いつも過ぎた書き込みや、変なメール出してすみません」
とか、なんとか言いながら挨拶した気がする。
「あはは」
でも、過ぎた書き込みは、あまり悪いと思っていない。
思っていたら、特に今回のレポ書けないし!!

「今日行く所のヒントです」
地図を見せてもらったベイさん、お手上げポーズで私にも地図をまわしてくれた。
分からん・・・
「良ければベイさんも一緒にして頂けると・・・」
「一緒に、する?」
「嫌でしたら、その場所で待っていただくか、お二人でどこかに出かけて頂いてもいいです」
なぬ?そんな・・・心の準備もないまま・・・ いきなり二人っきりになれってか?
「ベイさんは一緒にって、私は?」
「お姉(たけろう)さんは、体が・・・」
ん?
「体力を使うの?・・・まさか、垂直100メートル走とか!!」
「あはは」
ベイさんにウケたようだ。
「いえ、違いますよ〜。さて、ここです」
「献血?」
「折角名古屋に来たんだから、献血でもと思って」
ネタの正体は献血だった!!
「嫌でしたら適当に時間潰しててください」
「いや〜なるほど。一緒にしましょう」
「うん」
「え、お二人ともされるんですか?」
「勿論、ここまで来たんなら」
と、必要事項に名前やら質問要項にYesやら色々書き込んで・・・
「因みに僕は成分ってやつをやりますので、時間凄いかかっちゃいますんで」
と、ユキくん。
「成分、400ml、200mlどれにします?」
ベイさんが私に尋ねる。
「うーん、200ml?」
と、二人で仲良く書いたが・・・
「すみません、400mlお願いできませんか?」
と断られてしまった。
ベイさんは400mlを承諾したが、たけろうはなんとなく承諾できなかった。
「すいません、400はちょっと・・・」
「では、成分をお願いしてもいいですか?」
「あ、うーん」
何となく、血を沢山採る事にためらわれる。
実は、たけろうは、採血が大好きである。

チョット痛い話をするが、注射針での痛い事は殆ど経験している。
血管突き破られる、液が漏れる、血管の弁(逆流をふせぐべん)を突き刺される、点滴の逆流など。
他にも注射針で自分の手に刺さった棘を自分で取り除く、血管が見えないため看護婦さんに採血を怖がられる(拒否される)など。
だから慣れたかして、注射器は怖くないし、血を採られるのは逆に好きなのだ!
しかし、今回はなんとなーく、採られる気分じゃない!?

結局、成分をやる事になり、暫く待つように言われる。
待合室は広く、沢山ソファがある。
その一角にあるソファに腰をかけるベイさん。
たけろうもついていって隣に座り、ふぅ〜と溜息。
しかし、再び質問用紙を渡され、記入させられる。
そこには体についての質問が。
ふむ。
なんとなーく駄目だと思った理由は、これかも知れない。

既にどこかへ消えていたユキくんも戻って来る。
そして、問診へ。
ベイさんと二人で「合格発表待ってるみたいでドキドキしますねー」なんて話していた。
「血を採ること決定です」
「合格おめでとー!!」
「ありがとうございます」
笑顔で祝い、笑顔で返す。
そして、ベイさんが呼ばれる。
「合格ですか?」
「はい」
「おめでとー」
同じく笑顔で。
そして私・・・
問診室で、やはり聞かれた腎炎の事、喘息の事。
戻ってくると、二人の姿は既に無かった。
「折角善意でお越しいただいたのにすみませんでした」
「いいえ」
ホッとしてガッカリしてと、微妙な気分。
結構使えない体ダナ。
腎臓が悪い人は、沢山の血を急に抜くと大変な事になるらしい。
今の所、薬は飲んでないし、食事も普通なのだが、主治医に相談して欲しいと言われた。
400ml採ったベイさんが戻ってきた。
「お帰り〜。私は不合格でした」
「はは」
ベイさん、なにやらあっちへ行き、飲み物を取ってきた。
「喉渇きました〜」
待合室には、自動販売機や、お菓子が並んでいる。
ご自由にどうぞってヤツ。
一口飲んで、ホッと溜息をつくベイさん。
「あ〜うん、でも私、もらっていいのか微妙」羨ましがるたけろう。
「あはは」
貰ったパンフレットやらチラシやらに一通り目を通す。
ベイさんも暫くチラシなどを読んでいたが、ふっと姿が消えた!
そして、お菓子をポンとたけろうの膝の上に落としてくれた。
「わ、ありがとう〜」
優しい〜〜!
そして、また暫く姿を消し・・・
姿が消えていた事を忘れた頃・・・
「お好きな方をどうぞ」
なんと、ミニトレイに二人分のカップが!!
「ありがとぉーーー!!」
献血してない私が堂々と取りに行けない気持ちを察して、お茶をいれて来てくれたのだ。
やっぱり私たち、らぶらぶですね!!
っていうか、愛されてる!?
暇なので献血の様子聞いたり、置いてある漫画を読んだりしているうちに、ユキくんが戻って来た。
「お姉さんは不合格だったんですね」
「そうよ」
献血後の二人が、動いても良い時間になったので、立ち去る事に。
「お腹すいたーご飯にしよう」
と、献血会場を後にした。

今度主治医に献血してもいいか聞かなきゃね。

ユキくん、ベイさん、お疲れ様でした!

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