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ラ・クーア
ラ・クーアに着き、全員で、見たかった噴水のイベントの場所を地図で探していた中、たけろう一人だけ食べる所を探していた。 「噴水探さないの?噴水見るために13時集合だったんじゃ・・・?」 ”はうっ!見つかった”クトゥルーちゃんに指摘され、噴水のある場所まで、ぞろぞろと向かった。 イベントまであと10分ほどなので、まだご飯を食べていないらしいシャワさんと一緒にお昼を買いに行く。 人・人・人!とにかく人だらけなので、買うのに時間がかかり、噴水を少し見逃してしまった。 食べ物を買って、急いで外へ。 外では女二人が噴水を見ながら、立ったままアイスを食べて待っていた。 おいおい、テーブルがあるから行きましょう。 って訳で、白いおしゃれっぽい椅子に腰をかけ、噴水を眺めながら優雅に食事 ・・・が、うーん・・・微妙。 写真では夜で、ライトが照らされていて、これを見たときに「涼しそう、綺麗!」なんて思ったが・・・。 昼間はライトなし。(微妙にあったらしいが)しかも、曲名はあまり覚えていないが、なんだか音楽が流れてるぞ? 微妙に合っていな・・・。 耳を傾けると、クラッシックらしいが、運動会で使われる、「天国と地獄」や「クシコスポスト」のようなハードな曲がどんどん流れてくる。 食事をしながら楽しむ優雅なものではなかったです。 もうちょっと落ち着いた奴にしてくれ。 「歌の翼に」なんてどうかしら。なんて思ってみる。←メンデルスゾーンファン。 噴水見ながら食べているが、色々と周りも見ていると結構面白い。 一番気になったのは、小学6年か中学生くらいの男の子。さっきからずっと噴水を背にしてゲームやってるんですけど。ね、なんで? どこでもできるゲームボーイアドバンスSPだけど、子供らしく遊園を楽しめ! さて、もう一人は、B子ちゃん。 そわそわしているが、どうやらサンダードルフィン(ジェットコースター)に乗りたいらしい。 他の2人は乗るだろうか?聞いてみる。 「クトゥルーちゃん、乗る?」 「やだ、怖そうだし乗らない」 「シャワさんは?」 「えー僕はみんなが乗るなら付き合いますけど」 「たけろうさんは?」 「いや、私はホラ、乗り物なんて久しいし、リーチだし、体力余ってないし」 逆に聞かれ、苦しい言い訳。 「・・・と、言う訳で、B子ちゃん、一人で乗ってくる?(ニコ)」 「え?うん、別にいいよ、一人でも乗るよ」 「おおっ!一人でも乗るつもりなんだ〜」歓声が上がる。 「じゃぁ、乗り場まで行こうか」と、乗り場付近まで。 ここは2階、乗り場は3階なので、2階でお別れ。 「じゃぁ、行って来るね」と、B子ちゃんが歩き出したその時・・・!! クトゥルーちゃんに背中を押されたシャワさんが一歩前へ! 「行ってらっしゃ〜い」と、クトゥルーちゃん。シャワさんに手を振る!! たけろうも真似て手を振ってみた。 「ええー僕も?」Σ(゜д゜ と、シャワさん、↑こんな顔。 「えー・・・じゃぁ、行ってくるよ」と、シャワさん。 行くんかい!! という訳で、シャワさんにB子ちゃんを任せて、クトゥルーちゃんとたけろうは、2階から見えるサンダードルフィンのレールを眺めていた。 「ここからなら、乗ってる姿が見えるかも」 「そうやね」 「ところでたけろうさん、泣きながらシャワーさんは来ないの?」 「えっ・・・(^^*?」一瞬、何の話かと思った! 「『ペリカンさん、ってシャワさんなんだけど』ってカンジでメールに書いたような・・・?」 「あ、そうなの?」 「うん、そうなの」書き方変だったかなぁ〜(^^; 待っていると、頭の上がゴトンゴトンと音がした。 「あ、これに乗ってるかな?」二人でじーっと見る。 「大きいから分かるよね」 「うん」 私達が居る場所のほぼ真上から出発するが、コースが長いため、前と後ろに2本づつレールがあるので、2・3回乗ってる人を確認できるチャンスがある。 「あ、あの前の白いシャツじゃない?」 「え?あの人、厚みがなかったよ?」 「あ、本当だ、太くないね」 結構無礼な二人である。 中央に居るのがラクーアちゃん、かなり不気味である。 |
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