ここでは、たけろうが観た映画の内容を、ネタバレ気にせずバンバン紹介しようと思います。

時々毒舌になるかも知れませんが、一人一人違う人間。意見が合わないのは当たり前!!

そういう時は、さらっと流すか、読まないようにして下さいませ。

ONE PIECE

オマツリ男爵と秘密の島


波間を漂うガラス瓶を発見したルフィたちは、その中に入れられた手紙を読んだ。それは海賊としての誇りを持った者をリゾート地オマツリ島へ誘う内容だった。早速ルフィたちは半ば疑いながら 、しかし期待に胸を膨らませ、オマツリ島へ向かった。 ところが、主であるオマツリ男爵から出た言葉は「地獄の試練」。この試練を乗り越えなければならないと言う。さまざまな試練を一方的に与えられたルフィ達は、挑戦しつつ勝ち進むが、次第に仲間を信頼できなくなっていく。それこそがオマツリ男爵の狙い通りの企みだった。バラバラになった仲間は一人、また一人と消えてゆく。そんな時、オマツリ男爵の肩に咲く花が怪しく笑う。
今回は謎が多すぎた。
リゾート地と言って海賊をおびき寄せては船長以外の仲間だけを奪っていく男爵。
男爵の背景はともかくとして、何故カッパ。しかも亀の甲羅(笑)

男爵の狙いは信頼関係を崩して、仲間をバラバラにしていく事。
自分が嵐の晩に仲間を失った思いと同じ思いを他の船長にも味合わせたいというのが狙い。
地獄の試練の合間にどんどん信頼関係を失わせるようにしむけた事が目に見えなかっただけに残念。
ナミとウソップのシーンも、ウソップがお助け箱で不本意に飛ばされた事は見てすぐに分かるハズなのに、そこで自分だけ逃げたってどうして思うのだろう?目を光らせて催眠術を使うとか、何かそういう霧などが出て、その影響とかにすれば分かりやすくて良かったのになぁ。
あれくらいのイザコザなら今まで何度もあったし、それで仲間割れするようでは、今までに仲間割れしてなかったのが不思議。いつもと違う何かが欲しかった。

ルフィの頭の伸び方がゴムではなくてろくろ首になってしまっていたのはこの際どうでもいいとして、矢が刺さったまま動き続け、尚生きていたのはチョットやりすぎなのでは?なんぼなんでも化け物過ぎる。
絵も別人だったしなぁ〜・・・。

ラスト、リリーカーネーションに食べられてしまう仲間達。
男爵の仲間がそのリリーカーネーションの栄養で植物になり、生き延びていた事は理解できる。
しかしルフィの仲間がどんどん吸収され、男爵の仲間が元気になっていくのなら、何故ルフィの仲間は助かったのだ?一体何を吸収したと言うのだろう?ここが良く分からなかった。

あと、毎度の事ながら、緊張感が走る時に限って声優以外の人を使うのやめて。一気に冷める。
今回良かったのはオマツリ男爵の背景がしっかり描かれていた所。
嵐の晩、仲間を失い悲しみにくれた末、リリーカーネーションを使って仲間を蘇らせた。
本当に仲間が大切で、失った事に目を背けていた。
失った事を信じたくなかった一方で、本当は自分の心の奥底では失った事実を認めていたからこそ、他の海賊の仲間を狙っていった。
そこん所がきちんと描けていてラストは気持ちよかった。

また、家族のお茶の間海賊団のお父さんがとても良かった。
チョッパーがディジーを助けたのだが、代わりに捕まってしまったチョッパーを、ディジーがわざわざ引き返し、助けようとしたシーン。
子供達から罵られ、「いくじなしでいい!」と答えたお父さんがとても格好良かった。
チョッパーは折角ディジーを助けたのに、引き返して自分を引っ張ろうとするディジーまで再び捕まってしまったら、チョッパーはどんな気持ちになるだろう?
チョッパーを掴んだ子供たち全員の手を引き離す事が出来るのはお父さんの勇気だけだ。
そんなお父さんがまたまたやってくれた。
ルフィに刃向かうリリーカーネーションの本体に矢を放った。弓矢の構えが微妙に違うので、普段から使った事ないのは明らかだった。
しかし、子供たちに励まされ、矢を放つ。
さっきディジーを助けてくれたトナカイさんのために、この矢を外すわけにはいかなかった。
お父さんはトナカイさんを助けたのだ。ここがすっごい良かった。

最後に・・・。チョビヒゲ海賊団の船長が何度もルフィを助け、何度も海賊団へスカウトをしてきた。それを断り続けたルフィだが、最後に一度だけ「チョビヒゲ」と団員の挨拶をしたのが良かった。

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