ここでは、たけろうが観た映画の内容を、ネタバレ気にせずバンバン紹介しようと思います。

時々毒舌になるかも知れませんが、一人一人違う人間。意見が合わないのは当たり前!!

そういう時は、さらっと流すか、読まないようにして下さいませ。

名探偵コナン

銀翼の奇術師


アニメは出来るだけ見逃さないようにしています。
大きなお友達の中でも最もファンが少ない、新一が一番好きです。
過去の作品では、時計仕掛けの摩天楼が一番好きかなぁ。


ある舞台女優の元へ、怪盗キッドから「運命の宝石」を盗むという予告状が届いた。毛利小五郎はその予告状の暗号を「舞台の終末に犯行する」と解読し、舞台警備をする事になった。チケットを渡され、招待客として少年探偵団や園子達と劇場に向かうが、その先で警官と一緒に新一の姿が あった。本物の新一は、体が小さくなり「コナン」として劇場に来ている。目の前にいる新一は明らかに偽者で、彼こそが怪盗キッドに間違いない。キッドは、コナンの正体を知っており、本人だと証明出来ない事を逆手に取り、大胆にも新一になりすましたのだ。コナンは仕方なくキッドをマークする事に。舞台が終盤に差し掛かり、キッドが会場から出て行くのをコナンは追いかける。しかし、キッドは何も盗らずに退散した。不思議に思ったコナンは、予告状をもう一度思い出し、本当は飛行機の中で犯行が行われると解読。 ちょうど舞台の打ち上げに誘われ、搭乗。しかし、 その飛行機の中で盗難どころか、殺人が起こってしまった!依頼主が殺害され、知り合いの機長達までが巻き添えに!!操縦士を失った飛行機は一体どこへ飛ぶのか!?そして、キッドとコナンが、飛行機を無事に着陸させるために それぞれ取った行動とは?
大爆発!!これからどうなるの?ひやひや、ハラハラする中「わーすげー」(棒読み)
頼むから素人使うのやめて・・・

小五郎が予告状を無理やりこじつけで解読するシーンは良いとして、今回はコナンまで無理からの解読だったと思うんですが、いかがなもんでしょう?
トランプが二つに割れている暗号のこじつけ。
飛行機の中にキッドが居るという推理は良いとして、化けられてる人の行動まで推理・・・普通、あんな推理は無理です(笑)

キッドの「今ごろ追いかけっこ」という推理も無理がありましたよ。
だって、怪しい人物がいて、完全に包囲してるはずの警察官、A班B班などに分かれたにも関わらず、捕り逃してカーレースですか(苦笑)
「ありえない」です。

目暮警部が登場した理由分かんねーし(明らかに「子供のために同行しただけ」のお母様にまで突っ込まれてましたよ(汗))

あと、分かりにくかったのが、警察官が楽屋裏に来た時、目暮警部を呼び捨てにしてましたが、何か意味があったのでしょうか?
小五郎と憎しみあうような握手をした時のは多分、自分の管轄内にまた小五郎が来ていた事、そして、キッドが変装していないか確かめるためだと思います。
あと思いつくのが、「工藤新一」という小童を連れてきたから、目暮警部を呼び捨てにしたんだろうという事ぐらい。
その偽工藤くんはキッドなので、多分目暮警部の声色で電話して、もぐりこむ事に成功したんだろうけど・・・。 (目暮警部かわいそう〜)
合ってるかな?ちょっと考えないと分かりにくいシーンでした。

付け加え・・・コナンの麻酔銃、小五郎ではなく、妃に当たってしまいました。
仕方なく妃の声で推理するという、大胆・ユニークなシーンだったんですが・・・。
ちょっと待て!小五郎、園子なら眠ったままで推理して、皆に誉められたとしても「え?あ、はははは」って笑って誤魔化してたと思うんですね。
でも、妃はそういう訳にはいかない。
「おかしいわねぇ」で済むキャラではない!!
コナンに詰め寄って、あなた何かしたわね?どころか、正体を明かしてしまう可能性だってあ ります。
なんて大胆なシナリオなんだ!!
だから最後まで眠ったままだったんだろうなぁ、起きてしまうとややこしくなるもの(笑)
そういう所も含めて、今回のシナリオは「荒っぽい」印象を受けました〜。
今回のシナリオは、ウインナーが繋がってるような状態でしたね(^^;
三部構成ですな。(予告状)-(殺人事件)-(飛行機) ←ウインナー(笑)
「名探偵」なので、推理がもっと生かされてると良かったんですが、どういう訳か、苦し紛れのこじつけが多かったので残念でした。
コナンとキッドが余分な知識を沢山持っていて、飛行機を操縦するような真似をする事に関しては、それはそういう番組なので、好きなのですけどね、ええ。

今回のみどころは、キッド&コナン、蘭&園子の信頼関係。
キッドが操縦する事になり、サブとしてコナンを選ぶ。
コナンも言ってたが、コナンの正体を知っているキッドだから隣に座らせたのだろう。
途中でキッドが空中落下するのは、「自分だけ助かりたいから」ではないという事は皆気づいてると思うが、真相はやはり、信頼しているから。

前日の二人の追いかけっこでも分かるように、コナンが落ちそうになった時、キッドが助けようとしていた。
キッドは、人殺しをするつもりは無いし、コナンが落ちてしまったら、やっぱり悲しいし、どうして助けられなかったんだろうって悔しいと思う。
例え事故でも、だ。(目の前で自殺してしまった犯人を、コナンが自分が殺してしまったと責任を感じるのと同じ)

話は飛行機に戻って、ふ頭に明かりをつけようと、飛行機から脱出したキッド。
例え自分の作戦が上手く行ったとしても、操縦も全て自分がやるわけには行かない。
もし、万が一、コナンの操縦がミスって飛行機がどうにかなってしまったら?
自分が操縦すればよかった、と思うだろう。
だが、作戦を明かさず、逃げるようにして力になろうと思ったキッド。
話さなくてもコナンが作戦を推理して理解してくれる。
まさに信頼出来るからこその行動である。
操縦を園子ではなく、蘭にしたのは、信頼できるコナン(新一)の恋人(仮)だからという理由は、、、言うまでも無いね。

後半のドッキドキシーンも良かった。
蘭が乗客全員の命を背負い、弱気になった時に新一の声!!
その声に思わず「好き」と告白。きゃーきゃー(´ー`*
新一に励まされた蘭、電話の相手が新一だからこそ、操縦席に座ってられる!
キッドは、そこまで計算済みだったんだろうね。

ラストの蘭、飛行機の中でかかってきた電話は怪盗キッドだと思い込む。
告白聞かれなくて「せ〜ふ」とはしゃぐ蘭が可愛かった。
今回は新一が殆ど出てこなかったんだけど、それはラストの蘭と同じ気持ちで許してさしあげますわ(笑)

新一に変装して現れたキッドだが、コナンの正体を知っている、哀、博士、コナン以外に、蘭が「何か変よ」と気づいてくれて良かったわ。

もうひとつ、冒頭で博士が作ったメカや登場人物を紹介する時に、一部省略された所が可笑しかった。
 
 

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