ここでは、たけろうが観た映画の内容を、ネタバレ気にせずバンバン紹介しようと思います。

時々毒舌になるかも知れませんが、一人一人違う人間。意見が合わないのは当たり前!!

そういう時は、さらっと流すか、読まないようにして下さいませ。

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

因みにたけろうは、ゴジラが好きだから観るのではなく、映画やドラマが好きだから観に行きます。その辺の見方が違うと思いますので、あまり「ゴジラ的感想」に期待しないで下さいませ〜。


昨年のゴジラとの戦いで、壊れてしまった機龍を修理する中條(金子サン)の叔父、信一の元へ、小美人が現れる。「ゴジラの骨で機龍を作ったのは大きな間違いです。ゴジラの骨を海に返してください。海に返した後、ゴジラが攻めてきたら、モスラが命を懸けて人類を守ります。でも、ゴジラの骨を海に返さないとモスラが人類の敵になってしまいます。モスラはそれを望んでいません・・・」信一は小美人の言葉を信じて総理大臣の下へ行くが、中條は、機龍を動かしたい一心で耳を傾けなかった。そんな時、ゴジラが東京に上陸。信一の孫がモスラを召還し、助けを求めるが・・・!?
まず〜全員棒読みでしたね〜。釈サンの芝居が上手に見えたのは、私だけじゃぁ〜無かったと思います。芝居に関しては、事あるごとに「間」があり、観ていてしんどかったです〜(^^;佳境に入れば入るほど、場が盛り上がれば盛り上がるほど、棒読みになる役者達を初めて観ました・・・。
さて、突っ込み所は沢山あります。金子サンと、そのライバル(名前忘れた)、いつの間にあんなに仲良くなたんでしょうね〜・・・。初めはどちらかというと犬猿の仲!それが、ラストでは「俺が拾ってやる!手を離せ〜!!」え〜本当に離しても大丈夫なの?とか思ってしまいました。仲直りというか、仲良くなるいきさつがひとつも書かれてありませんでしたよぉ。

そういえば、金子サンとライバルさんが、立食パーティーで対面します。グーの手を金子さんの元へ突きつけて、殴りかかったと見せかけて・・・虫を取った、あのシーンを思い出してください。グーの手を突きつけてから顔の前に持って行きました。実はあのライバルさん、金子さんに挨拶としてパフォーマンスを披露しようとしたんじゃ・・・(^^;初めっから虫を捕まえていたのでは・・・!?ライバルさんは金子さんにユーモアがある所を見せたかったのかも。それなら、最後に仲良くなる事も納得です(笑)

あとですね〜。モスラが双子である必要はあったのでしょうか〜。聞くところによると、過去の作品にモスラの双子ネタは既に上がっていたとか。それなら、無理に双子にする事はなかったんじゃ・・・(^^;全く意味が無かったですね。最後まで双子だから出来るネタがあるのだと信じていましたよ。


それから、既に上がっているネタと言えばもうひとつ。機龍から脱出できない〜!!前回は釈さんが「機龍と心中」を覚悟しました。今回は整備員であったとは言え、同じネタ〜!!これはコメディですか?(笑)ゴジラマニアを喜ばせる小ネタが多くて、観ながら「はぁ、こういう時代があったんだろうなぁ」など思っていましたが、機龍と心中ネタはあまりにも酷すぎます!!しかもまたライバルが助けるし〜・・・。同じオチばかり使って繋げてるんじゃねぇ〜!な〜んて思ってしまいました(^^;ラストも、あ〜機龍もゴジラも終わったのね〜。次はどうなるんだろ〜って思ったら、自衛隊が作ってますか!!またアホな事を・・・と思ってしまいました。

そして、今回、一番美味しかった中尾彬サン。もとい、総理大臣!!おじいちゃんの意見に耳を傾けながらも、機龍を始動させます。小美人は初めに言いました「ゴジラの骨で武器を作ってはいけない」そして、「もし、ゴジラの骨を海に返さなければ、モスラまで人の敵になってしまいます!!」言ったよねぇ?


どーーーーして機龍を始動させるんですか〜。

どーして修理を許すんですか?

総理大臣は、おじいちゃんの意見=小美人の声 に耳を貸さなかった。しかも機龍を作動させ、修理まで許し・・・そんな事をしたら、

モスラは敵になるんじゃないのですかぁ?(涙)

なのに最後は

「海に返す」

この一言で、総理大臣は、人々ならぬ、小美人にまで感謝されました。美味しすぎ〜〜。ちょっとずるいんでないの?とか思ってしまいました(^^;
でも、まぁ、これはですね〜・・・
実は、モスラは子供に召還されるんですよね。43年前(だっけ?)に、おじいちゃんが行った召還の儀式と同じやり方で・・・。きっと、その時の子供の祈りがモスラへ届いたんだと思います。モスラも小美人も、人間には、信じて欲しかった。

絶対、人を守ると。

数年前にモスラが東京を襲ったのは、小美人がさらわれたから。それを、おじいちゃんがちゃんと知っていて、お孫さんに伝えた。だから、孫は、純粋にモスラの味方になったんじゃないかなーと思いました。モスラは、僕たちを守って、ゴジラと戦ってくれるんだ!!子供は信じて疑わなかったんですね。「おじちゃん」(金子サン)とは大違いです。おじいちゃんは事実を知っていたし、実際に目で見て確信がありました。でも、金子サンには事実がない。機龍を動かしたい一心で耳を貸さなかった。その辺の大人と子供の違いというか、男のロマン(?)というか、それぞれの想いは年齢によって変わるというか、その辺りが書けていたかなぁと思いました。

孫が召還した時、モスラはとても優しそうに見つめていました。人類がどうとかじゃなく、ただ、この一人の子供のために、この身を投げ打っても構わないと思ったのかも知れません。また、小美人が機龍の修理を許したのも、モスラがやられそうになるのを見て、耐えられなかったのかも知れません。もしかして、人間だって、話したらきっと分かってくれるんじゃないか?(ンなアホな)あの子供のように、純粋に信じてくれる人間がいる。モスラが信じた人間であれば、小美人も信じてあげよう。機龍を修理する事で、モスラの絶滅が免れるのであれば、人間を応援しようではないか。

だからモスラは、機龍を動かす人類を襲わなかったのではないだろうか・・・。

と、勝手に解釈(フォロー)してみました。



しかし・・・

「人間は愚かな生き物ではないはずです」

このセリフは半分脅迫めいた感じにも聞こえました(笑)



今回は、東京タワーが破壊、ラストで国会議事堂が壊れてくれたので、命拾いしましたね・・・。

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